そもそも水球とは

水球競技は,イギリスで発祥したスポーツで,最初の頃馬を模したボートに乗って追ったことから,ウォーター・ポロ(Water Polo)と呼ばれています。ゴールキーパーを含めた1チーム7人の選手によって,コートの大きさ,縦30m,横20m(女子は25m,17m),水深2.0m以上の球技場において円周約70cm,重量約430g,空気圧14ポンドのボールを高さ90cm・幅3mの相手のゴールへシュートしあってゲームは進められます。ちょうど水上で行うハンドボールといったところです。

  水深2m以上という深さなので,選手たちの中にそう足をつける選手なんていません。水の中では,浮くことをしなければなりません。

  浮く方法は大きく分けて3種類あります。
    ① 巻き足    ・・・左右の足を交互に内側に船などのスクリューのような回転させて浮く方法。
    ② 蹴り足    ・・・両足をお尻の方へ引きつけて平泳ぎのように後ろにキックする方法。
     ③ スカーリング・・・両手を8の字のように内から外・外から内と手を回す方法。

  主に,巻き足と蹴り足を行いながら水上でジャンプしたり,前後左右に機敏に動き回ります。

  時間のルールは,バスケットボールと大変似ており,正味7分間を4回(ピリオドまたはクォーターと呼ばれている)行います。
ピリオド間には,2分間のインターバルの時間があります。
途中,ファウルがあった場合一時時計が止まったり,シュートを35秒以内に打たなければならないなんて言うルールもあります。 シュートやサッカーで言うイエローカードをもらうプレーをしたらこれも35秒に戻ってしまいます。(反則については,下記の通りです。)サッカーのようにロスタイムと言うものがないので,時にはバスケットボールのようなブザーと同時のゴール“ブザー・ビーター”などもたまに見受けられます。

  通常,プレイしている選手7人とベンチに座っている交代選手がいます。選手の交代は,得点が入った後か,インターバルタイムや,味方がボールを保持している時間入水エリア(殆どの場合,ベンチの前にある)からならいつでも交代することができます。

  ルールは,サッカーやハンドボールに似ています。手でボールを投げてパス,シュートを行うほか,足や頭でボールを扱うこともできます。例えば,サッカーのセンタリングからのシュートのように水球でもサイドからのパスを足や頭でゴールしてもインゴールになります。

  基本的には,ボールを持っていない相手の自由な行動を妨げることは反則となります。つまり,相手がボールを持っていれば,そのボールに対してタックルすることはOKです。ボールを両手で扱ったりタックルされたときにボールを水中に沈めること,拳でボールを打つことは禁止されていますが,ゴールキーパーだけは味方ゴールの4m以内であれば両手を使うことも拳でシュートを阻止することもできます。また,ゴールキーパーはハーフラインを超えない限り,シュートをすることもできます。水球競技にはレフェリーがほぼ対角線上に2人いて,およその分担を決めプレーを管理,ファールがあるとレフェリーが笛を吹いてプレーを止め,相手にフリースローが与えられてプレー再開です。フロントゾーンの7mライン(緑色の標識)内では,これを直接シュートすることはできません。

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